153系
今回の主役はタイトルにもある通りこいつです。
TOMIX 98343 153系急行電車(冷改車·低運転台)基本セット
TOMIX 98345 153系急行電車(冷改車)増結セット
TOMIX 9314 サロ163(サロ165·帯入り)
TOMIX 9313 サハ153(冷改車)
TOMIX 9315 サハシ153(冷改車)
です。
横に映ってる883系に関しては兄弟所有車両なのでスルーしますw
まず上の列車ですが、急行東海の編成としているため、サハシ153は付いてません。
というか逆についている編成の方が珍しいです。
急行安芸や山陽などの山陽線系統の急行についていた位です。
それも途中でビッフェの営業がなくただのおまけとなっていることもありました。
その後サハシ153系についてはサハシ169系に転用改造された車両もありましたが、結局保存車は無かったはずです。
というかそもそもにおいて153系の保存車がないです····
その後の165系はあるというのに···
ついでにですが、新快速の153系は持ってません。
買おうか迷いましたが結局やめました。
やっぱり湘南色が一番!!w
ちなみにここまで読んだ方で、
「あれ? ヘッドマーク無かったっけ?」
と思われた方、実はついて無いんです。
実物の写真を見ると
「やっぱついてるじゃん」
と思われたかも知れませんが、実はそれ、非冷房時代の写真じゃありませんか?
確かに付いている時代はありましたが、山陽新幹線岡山延伸時になくなったらしいです。
個人的にはあった方が好きですが···
でも僕は実物に忠実の方が好きですのでやりません。
例外はごく稀にありますが···
少し実車の話に入りましょう。
153系は1958(昭和33)年に国鉄型新性能電車初の急行型として登場した。当時はモハ91型と区分されていた。
車体は全金属製で、前面窓がパノラマミック・ウィンドウとなっている。
側面窓はユニット式で、まわりに枠があるのが特徴。
塗装は先輩にあたる80系と同じく湘南色と呼ばれる緑とオレンジのツートンカラーになったが、前面をオレンジ一色にしたのが大きな特徴となった。
その後1959(昭和34)年に形式呼称が改正されたため、153系となった。
なおこの時点での形式は、クハ153・モハ153・モハ152・サハ153・サロ153であった。
クハ153は制御車、モハ153は主制御器搭載で、モハ152と2両一ユニットとして活躍、モハ152は電動発電機をはじめとした補機類をもち同じくモハ153系と2両一ユニットで活躍、サハ153付随車、サロ153は一等車であり座席は回転式であったがリクライニングはしなかった。またサロ153にはステンレス車体試験車の900番台があり、2両が落成していた。なお、当時はすべて非冷房である。
当初は東海道本線の準急を担当、1959(昭和34)年に平成天皇のご成婚記念として、運転された臨時急行「ことぶき」が初の急行運用であった。
翌1960(昭和35)年6月から東京~大阪間での定期急行「せっつ」の運用を開始。また、同年10月からは名阪を結ぶ準急「比叡」のほか、大阪~宇野間の準急「鷲羽」に充当された。
そして、1961(昭和36)年の増備から一等車は回転リクライニング式で、2連の降下窓を持つサロ152へ移行。会わせてビッフェ、三等合造のサハシ153が加わった。
同年3月から東京~大阪間で急行「なにわ」の運用を開始、この2系列を連結した。
また、同年10月に上越線への乗り入れを開始。またこの時期にクハ153系のマイナーチェンジを実施し、高運転台500番台が登場した。
快進撃を続けた153系は総勢630両となった。その後は後継の165系に譲る形で上越線から撤退。山陽本線の電化が進み、運用範囲は広がったものの、東海道・山陽新幹線の開業に合わさる形で、活躍の場を終われていった。
1970(昭和45)年から「新快速」の運用を開始、同時に車両の塗装変更も行われたが、度々混色編成が見られた。
また1975(昭和50)年からは電化された房総方面の急行に使われた。
153系の廃車は1970年代末から本格的に始まり、1983(昭和58)年に全廃した。
らしいです。
では模型に入りますか。
模型は2021の1月に延期発売と成りました。
当時ははるかに続いて二回目のM13モーター搭載車となったと記憶してます。
このイラストはいつ見てもカッコ良いです。
編成の紹介です。
◀静岡一号車 クハ153
二号車 モハ152
三号車 モハ153
四号車 サロ165
五号車 サロ163
六号車 モハ152
七号車 モハ153
八号車 サハ153
九号車 サハ153
十号車 モハ152
十一号車 モハ153
十二号車 クハ153
加工点は各車両にドアレールに銀を色入れし、十二号車のクハ153の貫通扉まわりに銀を色入れしました。
このような編成です。
ではまたお会いしましょう